静電靴の性能試験
ミドリ安全では、自社で厳しい性能試験を実施し、これをクリアした信頼性の高い製品をお届けしています。
ミドリ安全では、静電靴の電気特性に関わる規格に則り、自社で厳しいテストを実施し、これをクリアした信頼性の高い製品をお届けしています。
特定応用のための標準的試験方法(JIS-C-61340-4-3)
静電気帯電防止性能試験(JIS T8103 静電気帯電防止靴)
帯電防止性能とは、作業者及び履物に帯電した静電気を靴底より床面に逃す性能のことです。
▼試験方法(抜粋)
靴の中底と表底の外側に電極を接し一定の荷重をかけ、直流100±5V(または10±0.5V)の電圧を流し、23℃・0℃のそれぞれの環境下で電流を計測し靴の電気抵抗を求めます。
動画で見る【静電気帯電防止性能試験】
耐衝撃性能試験(JIS T8101の基本性能)
耐衝撃性能とは、つま先に重量物が落ちた際に、その衝撃から着用者のつま先を守る性能のことです。
▼試験方法(抜粋)
先芯に下図のように重量20gの鋼製ストライカ(先端を半径3Rに丸く仕上げた90°のくさび形)を、作業区分毎に決められた高さから自由落下させることにより、所定の衝撃エネルギーを安全靴の先芯部に与え、規定以上の隙間を確保できるかを調べます。
動画で見る【つま先部の耐衝撃性試験】
耐圧迫性能試験(JIS T8101の基本性能)
耐圧迫性能とは、つま先が重量物に押しつけられた際に、その荷重から着用者のつま先を守る性能のことです。
▼試験方法(抜粋)
先芯を挟み込み、先芯の上部より5±2mm/minの速度で徐々に加圧し、作業区分毎に決められた圧迫力になるまで圧力を加え、所定の圧迫力において、規定以上の隙間を確保できるかを調べます。
動画で見る【つま先部の耐圧迫性試験】
※JIS規格の性能試験については、【ミドリ安全の安全靴・作業靴専門サイト】でも詳しく解説しています。